UATTAB001にアプリをインストールしてみた

前回紹介したUATTAB001という謎タブレットに、アプリのインストールを進めた。

 

ただし、このタブレットについて、販売元のサイトには、GMS(Google Mobile Service)非搭載端末との記載があるので、正常動作しないアプリが多いようである。
また、Google Playがインストールできないというネット上の情報があり、普通の方法でアプリをインストールすることができないようである。

そこで、apkファイルをネット上からダウンロードして、UATTAB001にインストールするという裏技を使用した。
ここに記載の内容を実行される際には、同じ結果になるとは限らないし、セキュリティ面には十分気を付けて行って頂きたい。

アプリのインストール結果

chmate・・・○
apkファイルを探してインストールできた。
ただし、UATTAB001の輝度調整のレンジが狭く、輝度を0にしても眩しいくらいである。
そこで、ダークなテーマを選択することで、目の負担を減らすことができた。(下の画像は、テーマ→夜を選択)

Amazonアプリストア・・・○
apkファイルを探してインストールできた。
これにより、Amazonアプリストアに登録済みのアプリをインストールすることができる。apkファイルを探すよりは、安全性は高まりそうである。

Chrome・・・○
apkファイルを探してインストールできた。
UATTAB001の設定でダークモードを選択することにより、デフォルトのホームページは、ダークな表示にすることができた。
ただし、GMS非搭載端末の為、ブックマークやパスワードをデバイス間で共有できるChromeの同期はできない。

Twitter・・・○
Amazonアプリストア経由でインストールできた。
特に問題無く動作しているようである。
ただし、Twitterをダークモードに設定する方法が見つからないので、個人的にはかなり目の負担になる。

ABEMA・・・○
apkファイルを探してインストールできた。
動画視聴アプリをインストールして気付いたのだが、ショボいながらもステレオスピーカーを有意義に使うことができる。

モアテレビ・・・○
apkファイルを探してインストールできた。
今は公式サイトでのアプリ公開を終了し、最新のスマホやタブレットでも正常動作は期待できないが、地上波テレビをWi-Fi経由で視聴できるシステムである。(ハードは、メディアコンセント DMC10F1として販売されている。)
Wi-Fiの環境が良ければ正常動作しているが、動きが早いシーンでは、くし形のノイズがでるようである。他の動画視聴系アプリでも、同様の現象が起きた。UATTAB01の性能がそれなりの為であろうか。

スマホdeREGZA・・・○
apkファイルを探してインストールできた。
東芝のレコーダーに接続し、Wi-Fi経由で視聴できる。

J:COM LINK・・・○
apkファイルを探してインストールできた。
J:COMのチューナー(STB XA401)に接続し、Wi-Fi経由で視聴できる。
自宅の環境が良くないせいか、J:COMチューナーが見つからないことが時々ある。

NHKプラス・・・○
apkファイルを探してインストールできた。
(Amazonアプリストア経由でも、インストールできそうである。)
NHKプラスにログインする際に、プリインストールの標準ブラウザで承認しようとすると、エラーが表示されてしまう。
先にChromeをインストールして、Chromeをデフォルトブラウザにすれば、正常に起動できた。

TVer・・・×
apkファイルを探してインストールはできた。
動画視聴系アプリは正常動作するのが多いので、試しにインストールしてみたが、アプリを起動すると、即強制終了してしまう。

画面を暗くする系のアプリ・・・×
apkファイルを探してインストールできた。
画面の輝度を調整できるアプリが複数あったので、動けばいいなと思い、インストールしてみた。
しかし、他のアプリに重ねて表示することを許可する必要があるのだが、”この機能はご利用いただけません”と拒否されてしまい、正常に動作させることができなかった。

現時点では、このような結果になった。
UATTAB001を有意義に使用するには、動画視聴系アプリをながら見(あくまでもサブ的な視聴)するのには最適だと感じたのであった。

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