AQUOS sense3 SH-M12にLINE Payを引っ越してみた

続いてのQRコード決済系電子マネーとして、SH-M12へのLINE Payを引っ越す作業をしてみた。ただし、LINE Payは、LINEアプリの一機能として含まれている為、LINEアプリごと引っ越し作業を進める必要がある。

個人的には、LINE Pay以外の機能をLINEアプリでは使っていないという、非常に異端的な使い方をしている。金額さえ無事に引っ越しできればいいや。という謎の感覚で進めることにした。

1.旧端末(SH-M05)での作業

ホーム画面より、設定→アカウント引き継ぎをタップすると、アカウントを引き継ぐスイッチのオンオフ画面になる。このスイッチをスライドさせてオンにすると、カウントダウンが始まり、他のスマホへのLINE Pay引っ越しが可能となる。

このスイッチは、36時間以内という微妙な設定となっている。36時間という設定の根拠が知りたいと思うのであった。

旧端末での作業は、これだけである。ただし、LINEアプリの他の機能を使用している場合は、バックアップを取ったり、パスワードを必ず設定するなどの必要があるらしい。



2.新端末(SH-M12)での作業

LINEアプリをインストールして起動すると、LINEへようこそ画面が表示され、端末の電話番号入力画面が表示される。

ここで、旧端末(個人的にはdocomo回線の契約電話番号)を入力すると、その電話番号と紐付いたアカウントが自動的に検索される。

おかえりなさい、○○!という画面が表示されるので、正しければ”はい”のボタンをタップする。

続いてパスワード入力画面になるので、旧機種で設定したパスワードを正しく入力する。

さらにいろいろな設定や復元作業などを進めていくことにより、無事にLINEアプリのホーム画面が表示された。

 

ここでウォレットを見ると、引き継ぎ前と同じ金額が表示され、無事に作業が完了したことを確認できた。(´∀`)

 

ちなみに、旧端末のLINEアプリを表示させてみたところ、普通にウォレット画面は表示されていた。しかし、画面の表示切り替えなどを行うと、エラー画面が表示され、アカウントが削除されたようである。

これは、旧端末でウォレット画面のまま画面表示がオフになっていた為だと思われる。LINEアプリの画面を切り替えるなどの更新作業が掛かることにより、自動的に旧端末でのアカウントが消滅するようである。

この辺はPayPayとは異なり、新旧の端末で同時にLINEを使えないようにしてあって安心である。LINEの場合には、金額以外にもあんな会話やこんな画像など、墓場まで持って行きたい個人情報が含まれている場合があるので、セキュリティがより頑丈になっているのだろう。

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