1年ほど前にエアコンを買い替えたのだが、ここ最近、急に正常に運転しなくなってしまった。症状は、電源をオンにして10秒程度経過すると、ブレーカーが落ちたかのように突然運転を停止してしまうというものであった。
この機種は、エラーコードによってどこが故障しているかが確認できるようなので、説明書通りにやってみた。しかし、全くエラーコードが表示されなかった。
これでは修理業者を呼ぶしかないのかと諦めたが、とりあえずは、どんな条件で停止するのかを調べることにした。まずは、どの運転モードでこの症状が起きるのかを確認することにした。しかし、暖房・冷房・送風・ドライのどれでも同じように突然停止してしまった。
続いて、他にも関係ありそうな機能がないかとリモコンを見てみると、ストリーマという機能があった。これは、ストリーマ放電を利用して、部屋の空気を綺麗にするというものである。この機能は常にオンにして使っていたので、オフにして運転してみた。すると、エアコンが正常に運転したのであった。どの運転モードでも停止することなく運転した。
そこで、ストリーマ放電を起こしているユニットに問題があるのかと思い、エアコン本体から取り外して調べてみることにした。
外観は特に問題なかったが、内部を良く見ると、何か白い糸状のモノが付着していた。
コレが短絡し、電源が勝手に落ちてしまったようだ。
コレを取り外そうとしたが、くっついていてなかなか外せなかったが、ネジを少し緩めることで外すことができた。
触ってみると、樹脂でできた糸くずのような感じであった。
ストリーマユニットを元通りに取り付け、ストリーマ機能をオンにしてエアコンを運転してみたところ、問題なく動作した。エアコンが壊れる時期によっては命に関わるので、┐(´д`)┌ヤレヤレという感じでホッとしたのであった。
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